住まいの知識 · 内装・外装 · 2026年10月24日更新
床材の選び方:合板フローリング、SPC床、タイル
2026年の床材の参考価格:SPCは1㎡あたり約18万〜45万ドン、合板フローリングは約25万〜85万ドン、タイルは約15万〜35万ドン(施工費とロスは含みません)。すべての部屋に最適な床材はありません。エリアごとの湿気、騒音、予算に合わせて選びましょう。
フローリング、SPC、タイル — マンション向けの長所・短所と選び方
価格と仕様は建材販売会社とニュースサイトの記事(出典は記事末尾)によるもので、参考情報です。実際の仕様はお選びの製品の技術資料をご確認ください。2026年10月24日更新。
床は住まいで最も面積が大きいため、床材の選択は住み心地、騒音、将来の修繕費に影響します。マンションで一般的なのは、合板フローリング、SPC(樹脂系)床、タイル/磁器タイルの3種類です。部屋ごとに選べるよう、以下で比較します。
1. 早見比較表
| 基準 | 合板フローリング | SPC床 | タイル |
|---|---|---|---|
| 材料費(ドン/㎡) | 250,000〜850,000 | 180,000〜450,000 | 150,000〜350,000 |
| 耐水性 | 水たまりに弱く、板の端が膨らむことがある | ほぼ水を通さない | 非常に高い(磁器タイルの吸水率は0.5%未満) |
| 足ざわり | やわらかく暖かい | 硬く、やや冷たい | 冷たく硬い |
| 遮音性 | 良い | 下敷きがないと劣る | 下地の層による |
| 重量 | 約8〜12 kg/㎡ | 軽い(メーカーにより約2〜7.5 kg/㎡) | 約20〜35 kg/㎡ |
| 参考耐用年数 | 約15〜20年 | 約10〜20年 | 約15〜25年 |
| 施工 | 差し込み式で早い | 差し込み式で早い | 下地モルタル、貼り付け、乾燥待ち |
合板フローリングとSPCの価格はVOH(2026年10月10日)、タイルの価格・重量・耐用年数はKosmos(2026年8月5日更新)によります。SPCの耐用年数と重量はカタログ上の数値のため、具体的な製品で確認が必要です。
2. 70㎡の住戸の費用(床材の材料費のみ、概算)
70㎡の住戸でトイレとバルコニーを除く約60㎡に床材を敷く場合の材料費の目安:
| 種類 | 材料費の目安 |
|---|---|
| SPC | 約1,100万〜2,700万ドン |
| 合板フローリング | 約1,500万〜5,100万ドン |
| タイル | 約900万〜2,100万ドン |
これに、フォーム下敷き、幅木・見切り材、施工費(VOHによると、差し込み式の床を直線貼りする場合は1㎡あたり約3万〜4万ドン)、および**材料のロス5〜10%**が加わります。タイルは下地モルタル、貼り付け、目地仕上げの手間も必要です。Kosmosは単価を示していないため、施工業者の見積りをご確認ください。
3. 部屋別の選び方
- リビング・寝室: やわらかく暖かく遮音性も良いため、合板フローリングを選ぶ方が多くいます。掃除のしやすさと耐湿性を重視するならSPCも選択肢です。
- キッチン: 水や油汚れが多いため、合板フローリングよりタイルまたはSPCが向いています。
- トイレ・バルコニー・ロッジア: 滑りにくいタイルが一般的です。水がたまりやすい場所に合板フローリングは避けましょう(住宅の防水参照)。
- 高層マンション、既存床の上のリフォーム: 合板フローリングやSPCなど軽い素材は、既存の下地の上に施工でき、荷重の増加が少なく、タイルより粉じんも少なくて済みます。
4. マンションならではの注意点
- 建物の規定: 管理組合によっては遮音下敷きを求め、床のはつりを制限し、工事時間を制限します。建材を買う前に確認しましょう(マンションのリフォーム)。
- 仕上がりの高さ: 新しい床を敷くと床面が上がり、ドアの高さや敷居の段差に影響します。タイルは下地モルタルが重いため、リフォーム住戸では特によく確認してください。
- 階下への騒音: 硬い床(タイル、下敷きのないSPC)は足音が響きやすいため、遮音下敷きを使いましょう。
- 放散物質: 合板フローリングはホルムアルデヒド放散量の低いものを選びましょう(VOHの推奨)。SPCについて、VOHは再生樹脂を使ったものはにおいがある場合があると注意しています。
- 下地の湿気対策: 引き渡し直後の新築住戸は、施工前に下地の湿度と平坦さの確認が必要なことが多くあります。
5. 無垢材は選ぶべき?
VOHによると、無垢材は見た目が美しく、耐用年数は約20〜50年で、削り直して再仕上げもできますが、価格が高く(約100万〜350万ドン/㎡)、伸縮が大きいため、技術的な隙間を取らないと湿度が高いときに膨らみやすいとされています。エアコンを常用し、雨季の湿気もあるマンションでは、リスクを減らすために工業製品を選ぶ家庭が多くあります。
6. 床材選びのチェックリスト
- どの部屋にどの床材を使うかを決める。湿気の多い場所がある場合、住戸全体を1種類で統一しない。
- 実物サンプルをもらい、素足で歩いてみる。
- 技術仕様を確認する:厚み、耐傷性等級(AC)、吸水率(タイル)、放散量(フローリング)。
- 保証と保証条件(湿度、正しい施工)を確認する。
- **ロス5〜10%**と付属品(幅木、見切り材、下敷き)を見込む。
- 管理組合に遮音層と工事時間を確認する。
- 破損時の交換用に、数枚余分に保管する。
7. 床付きで引き渡される住戸を買う場合
基本仕上げの住戸には、多くの場合すでに床(タイルまたはフローリング)が敷かれています。引き渡しの際に、契約書の付属書にある床材の種類と現物を照合し、保証を確認しましょう。
ご注意: 本記事は特定のブランドを推奨しません。製品価格はメーカーや時期によって変わりますので、具体的な見積りをご請求ください。
参考資料
- VOH — 無垢材、合板、SPC樹脂床のどれを選ぶべきか?、2026年10月10日(合板・SPC・無垢材の価格、施工費、ロス)。
- Kosmos — タイル床と合板フローリングの比較、2026年8月5日更新(タイルの価格、重量、耐用年数、耐湿性)。Kosmosは建材販売会社であり、一部の数値はカタログ上の仕様です。
- 第2節の70㎡住戸の床材費は、上記の価格帯からHPRが概算して丸めた計算であり、見積りではありません。
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